Vol.0505

これは前回の取材で半殺しをご馳走になった、いや半殺しになった取材陣が無謀にも現在全日本ジムカーナ選手権、シリーズ2位タイのえろ様に再び取材を試みた感動のドキュメントである。

名阪後、えろ様は悩んでいた。
もてぎではやや不安に思う程度てあったが前回の名阪で確実なものとなった。
それは、

パワーがない。

低速や中間はあってもピークパワーが足りない。名阪の区間タイムでN車の方が直線が速い。そこでえろ様は確信をもった。
遅い、ウチのFDは明らかにパワーダウンしている。
名阪後カレは早速パワーチェックを行った。

389ps/6800rpm

カレはこの非力さに立っていられなくなった。
“いけない、川口や吉原に行ってる場合ではなかった。遅い、遅すぎる。”
早速カレはパワー対策を行った。低速や中速を殺してもピークパワーを求めた。フロントパイプを1ランク太めのモノに変え、Egに橋を通すことにした。

428ps/6580rpm

”これだ!俺が求めていたのはこのパワーだ!”
えろ様は早速試運転がてらに北へ向かった。そこは夜の全日本、いや全日本第3戦の地SUGO周辺の街だ。masaの持つSUGO−浦和料金所タイム2.5hを10分短縮し目的地へ着いた。
”この歓楽街がオレの求める光ぢゃー!!がははははは”

その後の彼の姿を見たものはいない。。。

取:えろ様お久しぶりです。
え:おぉーよくきたなー。
取:最近のえろ様のご活躍すばらしく思います。
え:まー他の雑誌はこの上なくオレを邪険に扱うがまー気にしてないよ。かちゃーいーだけさ。
え:今日はお前らにすばらしい話を持ってきたぞ。
取:おお〜!!それはいったい?
え:聞きたいか?
取:もちろん!!
え:燃料添加剤はいつもどうしてるんだい?
取:え?いや入れませんが・・・・って車両規則違反でしょ?
え:走行会で使うのさ。オレの開発したこの”ぶーすとあがーる”を買わないか?
取:は?
え:まーあれだ。おまえらへなちょこだ。これくらい使ってちょうど良いくらいだ。普段は1万円の所を7千円で売ってやろう。
  それでだ、この添加剤を10ヶ買ってライセンス料を払えば小売店だ。5割で仕入れて7掛けで売ればいい。儲かるぞ。
取:それって・・・・
え:なんだ?
取:いや・・・・


これから延々5時間エンドレスに話は続いた・・・・


えろ様のSUGOに期待し我々はぶーすとあがーると共に家路についた・・・・頑張れ、えろ様。